英語の「イディオム」その2。仕事でも使える英会話フレーズvol.12
こんにちは!英子です。今回はシンガポリアンに大人気『DAISO』の反響ぶりについて紹介します。『DAISO』といえばもちろんあの100円均一のことです。
シンガポール国内には2017年時点ですでに14店舗展開されており、中心街や比較的大きなエリアに行くと大体見つけることができて、私も頻繁に利用しています。
平日の夕方や週末に行くと、大抵レジには長蛇の列が出来るくらいいつも大人気です。日本では均一で100円ですが、ここでは2ドル(160円程度)とやや高めの設定。ただ、どの店舗もわりと広く、日本ほどではないかもしれませんが品ぞろえも十分です。
いつもローカルの人はどんなものを買うのだろう、とたまに買い物カゴの中を覗いてみるのですが、皆さんそれぞれで便利な掃除用品や、事務用品などが多い印象でした。
お菓子類も人気みたいですね。確かにローカルの商店で買うと2ドルでは買えないものもありますし、しかも安くて質が良い!となると大行列になるのも頷けるかもしれません。
ハーバーフロントにあるVivo city店のDAISOはこんな感じ。Japanを強調させてるのもポイントです。まるで日本にいるかのようなお菓子の品ぞろえ。
のりもこんなにたくさん。おにぎりも安心して作ることできますね(笑)。大体のほしいものは手に入るので海外生活には欠かすことのできない、ありがたい存在です。
シンガポールに限ったことではありませんが、海外で「日本ブランド」は本当に信頼が強いんだなということが私もここにきて感じました。
例えば牛乳においてもオーストラリアなど他ブランドがある中でも「断然Meijiだよ!」という知人がいたり、私の大家も家電類は日本製が多かったりと、日本が認められているのを目の当たりにするとなんだかうれしくなります。
日常的に使えるイディオム
go whole hog
=徹底的にやる、完璧にやる
hogは動物の種としてのブタや家畜のブタを示しており、直訳すると「丸ごとのブタで行く」となります。
- ・例文
- He went whole hog and took his girlfriend to an upscale restaurant.
- (彼は思い切ってガールフレンドを高級レストランに連れて行った)
make a big deal out of
=~を大げさに扱う、~を重大視する
- ・例文
- It defeats the point, If you make a big deal out of being so kind to others.
- (他人に優しくすることを大げさに捉えるならば、優しくする意味がないといっていいでしょう。)
defeat the pointで、「そもそもの目的や趣旨に反する」、と言った意味になります。
put ~off
=~を後回しにする、~を延期する
延期するというと、”postpone”もよくつかわれますが、こちらはもっと口語的な表現になります。
- ・例文
A: Aren’t you going to fix your PC? The screen is cracked! - (パソコン修理しにいかないんですか?画面にヒビ入ってますよ!)
- B: Yes I should, but I have been putting it off. It still works fine.
- (はい、行くべきなんですがずっと後回しにしていました。まだ使えているので)
本日はここまで。素敵な週末をお過ごしください。See you next week!
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